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Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバ構築 #2

CHAPTER2の感想

このCHAPTERを終えると、AWSVPC作成、インターネットゲートウェイの設定ができるようになります。読んでいてまず思ったのはとても丁寧に書かれているなあということです。解説が多いのでネットワーク初心者でもAWSを少し触ったレベルであればサクサク進めるかと思います。ただ、AWS全く触ったことがない場合はユーザ作成などは触れられていないため別の本で学習する必要がありそうです。

詳細めも

いつもの箇条書きスタイルです
( ..)φメモメモ

  • IPアドレスに関する基礎知識が載っている。
    • 単語もかみ砕いていて分かりやすい記述が勉強になる。たとえばホストという単語についても注釈があるくらい。 連番に関しても解説があるのすごいな。初学者にとってはかゆいところに手が届く本だと思う。
    • 技術書書くときには本の目的とともに、読む方のレベル設定が必須ですな。
    • IPv4枯渇関連の話題
      • IPv4からIPv6の移行が終わるまではNATで不足問題を解決
  • 用語解説
  • 実験用VPCの作成。(手動かしたかった。待ってました~!
    • うわ~お!!なんて丁寧な手順ですか!!このレベルで書いてくれているなら、アップデートの激しいAWSでも問題なく新しくなったメニューを探して置換しながら読むことができると思われます。これ作るの大変だっただろうなあ。
    • サブネットの考え方
      • 細分化したCIDRブロック
      • サブネットを分ける理由について
  • VPC領域をサブネットに分割する
    • パブリックサブネットとプライベートサブネットの作成。
    • ルーティングテーブルに関する基礎知識
      • ルートテーブルの設定例とパケットの流れがの図が簡潔で素敵。
      • デフォルトのルートテーブル編集についてのメモが良かった。
    • デフォルトゲートウェイをインターネットゲートウェイに設定。